ほとんどの子どもが高校に進学する中で、学力が相対的に低い状態にある子どもが入学する高校を中心に、生活困窮を理由とした高校中退が増加している。子ども自身によるコントロールが困難である授業料の滞納が問題視され、授業料滞納を理由に退学や卒業留保などが行われてきた。また貧困は、子どもがその時々に獲得すべき学力やソーシャルスキルの獲得を阻んでおり、その蓄積が学習意欲の低下、低学力や低いソーシャルスキルとなっているという指摘もある。」
日本弁護士連合会│Japan Federation of Bar Associations:貧困の連鎖を断ち切り、すべての子どもの生きる権利、成長し発達する権利の実現を求める決議 http://www.nichibenren.or.jp/activity/document/civil_liberties/year/2010/2010_1.html
末田さんは、たびたび東北災害の現地へ支援にお出かけでした。
それで、伝えたくて一報します。
東北の被災地で仮設住居にお入りの人々をいたわる活動について、です。
イラクへの自衛隊派兵は憲法違反、との訴訟が全国で12、提訴されました。
私は岡山の原告でして、その運動で各地の弁護士と親しくなれて幸いでした。
その一人に長野県の毛利正道弁護士がいます(岡山へも、解説の講演においでいただきました)。
毛利さんは、「すわこ文化村」という活動もしています。
とかく互いに疎遠になりがちな現在の暮らしの中で、互いに文化を楽しみ、交流しあって親しもうという会です。
(それを手本にして、<みずしま文化村・みずしまサイエンスカフェ>の活動を進めています。
毛利さんのHP見てください。末尾に記します。
その毛利さんが、寒くて不自由であろう仮設住居にお入りの人々をたとえひと時でも慰めようと、暮れに「寅さん」の上映会をしました。
それにあたっては呼びかけがなされ、それに応えて人々がカンパなどしたのです。
現地ではたいそう喜ばれました。
また、いっそう嬉しいことに、東北の現地に、「すわこ文化村」の活動に賛同する青年が現れ、支部ともいうべき上映活動の拠点ができたとのことです。
しかも、複数できそうな気配です。
上映会の活動ができるように、上映機器をセットで寄付することが二組、可能になっています。
それらのことが掲載されている毛利さんのブログをお知らせします。
どうぞ、覗いてみてください。
★論説 <今、凍てつく被災者に暖かさを
―笑いあり涙あり「寅さん」楽しむ、被災地7日間ほっと映画会とその引き継ぎのなかからー
2012年1月9日 すわこ文化村代表理事 毛 利 正 道
http://www.lcv.ne.jp/~mourima/12.1.9atatakasawo.pdf
★すわこ文化村被災地巡回ほっと映画会チラシ
http://www.lcv.ne.jp/~mourima/11.12.24hisaiti.pdf
★毛利さんのHP
http://www.lcv.ne.jp/~mourima/
投稿情報: 白井浩子 | 2012年1 月17日 (火) 01:59
「第2 子どもの貧困問題の状況
ほとんどの子どもが高校に進学する中で、学力が相対的に低い状態にある子どもが入学する高校を中心に、生活困窮を理由とした高校中退が増加している。子ども自身によるコントロールが困難である授業料の滞納が問題視され、授業料滞納を理由に退学や卒業留保などが行われてきた。また貧困は、子どもがその時々に獲得すべき学力やソーシャルスキルの獲得を阻んでおり、その蓄積が学習意欲の低下、低学力や低いソーシャルスキルとなっているという指摘もある。」
日本弁護士連合会│Japan Federation of Bar Associations:貧困の連鎖を断ち切り、すべての子どもの生きる権利、成長し発達する権利の実現を求める決議
http://www.nichibenren.or.jp/activity/document/civil_liberties/year/2010/2010_1.html
投稿情報: 参考 | 2012年1 月15日 (日) 21:14
手書き風など、柔らかい印象のフォントを使うのも好いのかもしれないな、と思います。
投稿情報: 名無し | 2012年1 月13日 (金) 09:04