倉敷市の行政代執行により、昨年6月建設残土捨て場から流出した土砂の撤去工事が終わりました。写真は新池、土砂が撤去され水がはられています。
土砂で埋まっていた治山ダムですが、一応の撤去は終わりました。しかし、山頂の建設残土捨て場には未だに不安定な状態で土砂が堆積されています。豪雨により崩れる危険もあり、そうなるとこの治山ダムだけで止めることは難しいでしょう。上流部に新たな治山ダムの建設も望まれます。
問題の業者には、代執行費用の請求を行うことはもちろんのこと、当局は告発も含めた処分を検討しているとのことです。崩落の危険のある残土捨て場の速やかな安定化を求めるものですが、当局は厳しく指導すべきです。
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