自動車で通りかかった方が、車を止め「演説を聞かせてください」とのことで、この方の前で話すことに。その後、消費税増税問題、原発問題、復興支援など話を交わしました。この方は、3.11の後4月に東北にボランティアに入ったといわれていました。
午前中は、市議会文教委員会。平成18年から実施されていた学校園の二学期制を来年度から従来の三学期制に戻す方針が発表されました。
二学期制移行は、教職員、保護者の十分な理解を得ることなく、教育委員会主導で強引に持ち込まれたものでした。当時、わが党は、「学校関係者、保護者などとのコンセンサスはとられていない、性急に進めるべきではない、慎重な対応を」と求めていました。...
今回は、昨年12月に二学期制検討委員会を設置し議論をしてきたとのことですが、今回もまた現場の意見を十分に汲みつくしたとは言えず、教育委員会への不信を募らせるものになっています。
鳴り物入りで二学期制を導入したのも関わらず、教育委員会の真摯な検討が足りない、そして現場に苦労をかけたことに対しての反省がない。反省をしてからのスタートこそ必要で、そうでなければ現場の信頼を勝ち得ることは出来ない、と指摘をいたしました。
二学期制とは何だったのか、「やってはみたけれど」、そう思わせる三学期制への再移行と思えてなりません。
午後は、児島地域の議員の会合で、昨日発表された平成29年度開院予定の児島市民病院建て替え構想の説明を受けました。児島地域の住民にとっては念願の建て替えが遂に現実のものになります。
しかし、経営形態の見直しについての言及があり、今後議論が必要となってきます。現在の公営企業法一部適用から全部適用に移行するというものです。
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