『2.26日本原演習場日米共同訓練反対集会』、各地から700人が集まりました。
会場は、支援者の田んぼです。舞台がいいでしょ。
↑オープニングはみんなで歌声です。「がんばろう」など闘いの歌で始まりました。
↑実行委員会中尾さん(岡山県平和委員会会長)の主催者挨拶から始まりました。右隣は司会者の日本共産党津山市議会議員の美見さんです。
↑『現地からの報告』、日本共産党奈義町議会議員森藤さんの報告です。
↑仁比聡平参議院議員より国会情勢報告。各地での在日米軍基地強化策動、住民の反対運動などが報告されました。
神奈川県相模原市長は「戦車にひかれても阻止する。」 座間市長は「ミサイルが撃ち込まれても断固阻止する。」 住民とともに闘う行政の取り組みも紹介されました。
この後、鳥取県、広島県からの連帯挨拶、各団体からの決意表明、団結ガンバローで集会を締めくくりました。その後、デモ行進です。
↑地元日本共産党奈義支部が設置している大看板です。(国道53号線沿いに)
集会決議全文です。お読みください。→決議文(PDF579KB)
もっとも早く敵に殴り込みをかける米軍海兵隊。この部隊と一緒に合同演習をする自衛隊。国を守る目的ではありません。アメリカが引き起こす戦争に自衛隊が文字通り一体となって参加する、そのための訓練です。憲法9条の精神からも絶対に許すことは出来ません。「米軍はここにはいらない。」この声を多くの人に広げていかなければと強く思ったところです。
今日の集会で鳥取県平和委員会の方の報告がありました。鳥取県はいち早く国民保護計画を策定したところです。先日、三朝町の奥で国民保護計画に基づく避難訓練が実施されたそうです。
「某国のテロリストが何々地域に現れた。住民のみなさんは速やかに避難してください。」 このアナウンスが全町約140世帯に一斉に流れた。
この後の当局の会見では、「こういった訓練を積み重ねることが重要である。」との発表。危ない危ないという危機意識を住民の中にうえつける。ありえもしない事態に住民を動員していく。これが国民保護計画の中味です。銃後の備えなんです。
倉敷市においても、この2月議会で国民保護計画に関しての条例案が2件上程されています。この危険な中味を広く市民のみなさんに知らせていかなければと決意しているところです。
ご苦労様でした。今朝の赤旗紙面や一般新聞紙面でも読みました。
投稿情報: TK | 2006年2 月27日 (月) 17:21