倉敷市が「住民参加型市場公募債」の発行を決定しました。小・中学校の屋内運動場耐震補強事業や、大高小学校・葦高小学校分離新設校などの校舎等建設事業に係る財源の一部を、この債権で調達するというもの。
〔公募債発行の概要〕
①発行時期 10月以降の早い時期
②発行総額 10億円程度
③対象事業 学校教育施設整備事業(小・中学校の校舎建設ほか)
④購入対象 20歳以上で市内に在住又は在勤の個人
⑤利回り等 5年満期一括償還で、年2回の利払い
⑥発売窓口 市内金融機関窓口(取り扱い金融機関は今後決定予定)
公募債発行の是非については、検討を要します。何かしらすっきりとしないものも感じますが、目的が住民要求と合致しているかどうかが、ポイントになるような気がします。おって、またご報告いたします。
実は、2月に総務委員会で千歳市の市民参加型ミニ市場公募債について、視察にお伺いしました。2005年度は発行額5億円で完売だったようです。
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