「都市と農村を結んだ暮らしと地域の再生を」
講師の岡田知弘氏(京都大学教授)は、住民自治と地域内再投資力の構築を核とした、都市と農村を結ぶ地域づくりの重要性を話された。
岡田先生のお話は、経済のグローバル化(資本の活動領域としての地域)が、高齢者が安心して暮らせる地域社会の領域(行動半径=500m)、いわゆる人間の暮らしの場=生活領域を極限までに脅かせていく。
いま、小泉「構造改革」新自由主義路線のもと、地域再生をめぐる二つの途の激突。
「グローバル国家」戦略、大型公共事業+企業誘致か、「もうひとつの道」と言われる地域内再投資力の構築=大型公共事業や外部資本に頼るのではなく、できるだけ「地域内経済循環」させること。の激突である。
長野県栄村、大分県油布院町の事例をあげて、語ってくれました。
名古屋自治体学校は3日目の中規模教室での講義を終えて終了となりました。
閉校後、近所で元気のある商店街があるということで、学校で知り合った方達と一緒に見学に行きました。大須観音通商店街です。
元気な街でした。縦横に商店街がはしっていました。
大須商店街連盟で「大須マップ」をつくって紹介していて、私達もこのマップを手に歩きました。
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