「児島市民交流センター事業」 計画にあたって、PFI導入の検討がなされようとしています。
PFIとは、公の施設を、民間企業で構成する「特別目的会社」が資金を調達して建設し、引き続き維持管理を行うもので、建設費、長期借入金利子、維持管理費など長期にわたって市がお金を支払い、利益を約束するという手法になっています。
PFIの次の問題点を指摘し、質問しました。
・PFIの性能発注方式では、施設の安全に対する行政のチェックがおろそかになる。
象徴的に表れたのが、仙台市「スポパーク松森」の屋内プール天井崩落事故
・大企業グループが独占し、地元企業の排除につながる恐れが極めて高い。
・「公」の施設の労働で、不安定雇用の増大が危惧される。
PFI方式で運営されている図書館で、非正規雇用の求人が常態化している。
古市市長は、これらの質問にたいし、正面から応えることを避けました。
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