児島小学校体育館を会場に倉敷市災害ボランティアコーディネーター連絡会主催、倉敷市防災危機管理室、倉敷市社会福祉協議会共催の防災講演会が開かれ参加しました。
防災危機管室の職員さんから講演があり、その後、参加者の皆さんとの意見交換がありました。
「自分の今いるところがどのくらいの標高なのか、すぐわかるようにしてもらえればたすかる」「児島小学校の体育館は避難場所になっているけれど、昨年の台風12号では小田川があふれて使えなかった。洪水対策が必要」などの意見が出されました。的を得ている貴重なご意見です。
また、他の参加者の方と話になったのですが、「市が指定している避難所は現実的でない。町内の自主防災で民間の避難場所を3か所決めている。そうした自主避難所の位置情報もハザードマップなどに反映出来ないのだろうか」とのご意見もいただきました。
津波、あるいは洪水・土砂災害、それぞれの災害別に避難所のあり方もかわってきます。今後ハザードマップの見直しがすすんでいくことになっていますが、こうした現場の意見をくみ上げたものにしていくことが求められます。明後日は総務委員会ですので、こうした問題も取り上げて議論したいと思っています。
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