(趣旨) JR倉敷駅周辺の鉄道高架事業は、1993年に計画公表されて以来20年が経過し、5年毎に事業再評価が行われてきました。1月岡山県は、その判断材料として「費用対効果」を分析した結果が0.85と発表しました。「費用に見合う十分な効果が見込めない」鉄道高架事業はキッパリと中止すべきです。
この鉄道高架事業は、工事期間15年以上を要し、本体工事で609億円、関連する側道など道路関連事業費が219億円、周辺工事費も含めるとさらに多大な税金を投入することになります。明らかな税金のムダづかいです。寿町踏切の渋滞解消は、すでに都市計画決定され用地買収も済み着工目前となっていた地下道化など代替案を検討すべきです。
倉敷駅周辺のまちづくりはこの20年間、停滞してきました。仮に鉄道高架事業を始めるとなれば、完成年度は早くても平成42年度と長期にわたり、いっそう倉敷市のまちづくりが遅れてしまいます。鉄道高架によらないまちづくりを早急に考え始める時です。
事業費に見合う効果のないことがはっきりした、『倉敷駅周辺鉄道高架事業の中止を求める署名』にご協力ください。
署名用紙はこちらからダウンロードできます↓
http://jcpk.sakura.ne.jp/d/wp-content/uploads/2013/08/shomei1.pdf
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