「チボリ」への税金投入はやめろ!
倉敷労働会館に市民の皆さんが集まりました。集会の様子をお伝えします。
チボリはいらない倉敷市民の会代表委員高田氏の開会あいさつ
「チボリ」に反対する県民の会事務局長福武氏の報告
赤坂てる子県議より県議会でのこの間の経過報告がありました。
報告レジュメはこちらから→クリックして下さい。(PDF72.6KB)
田辺昭夫市議よりチボリ問題での古市倉敷市長の対応、市議会の対応について報告がありました。報告の中からも日本共産党市議団が論戦上、大きな役割を果たしていることがわかります。
報告レジュメはこちらから→クリックしてください。(PDF81.6KB)
大熊裕司弁護士より、「チボリ」に関する訴訟の経過報告がありました。第一次(H4)から第六次訴訟(H15)、倉敷訴訟(H6)と10年以上にわたる戦いです。
報告レジュメはこちらから→クリックしてください。(PDF67.4KB)
続いて、会場からの声です。
「チボリ公園」の北側300mにお住まいのKさんからは、「花火が、夏の暑いときに40日間続けられるんですから、本当に苦痛なんです。花火に税金を使ってほしくない。」
倉敷市職労のKさんは「島根とか東京でテレビのゴールデンタイムにチボリのコマーシャルをやっている。宣伝料金だけでも大変な金額だ。数年前に山陽放送に聞いたら、15秒のコマーシャルで10万円ほどかかると聞いた。必要なのだろうか。」
人権連のAさんは、「今、本当に困っている人が増えている。チボリに税金を使うより、福祉にこそ使うべきだ。」
児島のYさんは、地域経済が衰退してチボリ開園時からこの間、事業所の数が減少していることを数字をあげて告発し、「地域経済の振興にこそ税金は使うべきで、市民の暮らしを無視してのチボリへの税金投入は許せない。」と怒りを込めて発言されました。
怒りの告発をするYさん。
また、新婦人のIさんは、「倉敷市民は本当に憩える公園を望んでいます。それは自然公園なんです。向山、鶴形山、福山など倉敷にある豊かな自然を生かした自然公園を作ってほしい。税金はそのために使ってほしい。」
多くの意見が出されました。みなさん、税金の無駄遣いには怒り心頭です。

市民の会江口氏より行動提起が行われました。

倉敷市職労星原氏より集会アピールが提案され、参加者みんなで確認をしたところです。
アピール全文はこちらから→クリックしてください。(PDF92.5KB)
新婦人の服部さんより、「レジャーランドに巨額な税金投入は許さない運動を強めていきましょう。」の閉会あいさつで、参加者の皆さんの決意を固めあい閉会となりました。これからが大事な戦いとなってきます。市民の皆さんと大きな運動をつくっていかなければと思っています。正念場です。
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