(↑報告をする赤坂てる子県議と、司会者の元倉敷市議の中村満利さん)
赤坂てる子県議と、ご一緒し、児島赤崎で県政・市政報告懇談会を開きました。
下駄履きで集まれて、膝を交えての小集会は、みんなが話題を共有できていいものです。
脳血管疾患後のリハビリ治療を受けている方から、怒りの声が上がりました。
「県による障害者医療の改悪で、月に医療費が1万円を超える。この自分の払った医療費が、チボリへの無駄使いの穴埋めに使われていると思ったら、腹が立ってしようがない。」
「国によるリハビリの改悪もひどいものだ。医療リハビリが受けられなくなったら、介護リハビリを受ければいいと国は思っているようだが、内容が全然違う。自分も介護リハビリを受けているが、脳血管疾患の後遺症(痲痺)は神経系統からきているので、介護リハビリの、とにかく筋力をつけろ、体力をつけろ式のリハビリをしても、根本的なリハビリ治療にならない。この間は、それで背中を痛めてしまった。」
切実な声が寄せられます。国、県の弱者に冷たい、そして無駄遣いの政治に、みんな怒り心頭です。政治の問題です。
一斉選挙、参院選挙での共産党躍進こそ求められています。赤坂てる子さんとともに、決意を新たにしたところです。
やらせの問題は全国的に起きており、行政というところはいつでも都合主義で実態から乖離させては面倒な苦情処理を無難に処理したがるところがある。昨日、届けられた末田まさひこ行政ニュース中にあるアンケートはまさに実態が正しく反映されている。行政がいうところの好景気とは逆に生活苦が増加したというのが本当のところだろう。学者がいうところの数値景気指数と低所得勤勉勤労者との温度差というのはいつの時代でも確実に隔たりがあり、行政が把握する景気の観点の相違もまた隔たりがある。現場を知らないで政治を司るというのは恐怖政治につながる。福祉の改革は一端には不正受給の見直しであるといい、教育改革は無能教育のリストラといい同意点だけ強調されるが実際にはもっと重要な別の問題を孕んでいる。その先は政府主導主義の民意が介入させない法案になることも多い。防衛省の格上げなどはそもそもが不要であるのに、軍事力強化のための予算確保の独立省化になるだろう。
日本の政治の狡猾さは政治無関心な愚衆を騙しては官僚優遇の制度をつくるところにあるが、これはまるで詐欺師の手口だ。その詐欺事件で被害を届け出てもは騙されるほうが悪いというのが警察の言い分でもあるが、こんな社会のままで良いがはずはない。
投稿情報: 児島市民 | 2006年12 月22日 (金) 07:20