多重債務問題解決のためのキャラバン隊が本市を訪れました。全国縦断キャラバンの一環です。
岡山県では弁護士法人岡山パブリック法律事務所、倉敷総合法律事務所、岡山県青年司法書士協議会、倉敷つくしの会(被害者の会)で『多重債務者掘り起こしキャラバン岡山』を結成し、今日から14日までの日程で県内各自治体を訪れます。
多重債務問題解決のためには、自治体相談窓口が大きな役割を担わなければならないこと、弁護士、司法書士などの専門機関に確実に繋ぐことが重要であること、など率直な意見交換が行われました。
倉敷市側は杉岡市民環境局長、山内市民サービスセンター所長、工藤消費生活センター所長が応対しました。広報8月号で多重債務特集記事の掲載などでの広報の強化、専門家を招いての職員研修の実施、庁内のネットワークの強化を図っていく、など問題解決のために前向きの答えでした。
明日(10日)は、「多重債務問題改善プログラム」の具体化に向けて、岡山県多重債務者対策協議会が、県内市町村の消費者問題担当者に相談体制の充実を呼びかけることになっています。
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