昨日、原水爆禁止世界大会に参加された、アメリカフレンズ奉仕委員会のジョゼフ・ガーソンさんを迎えての歓迎ホームパーティが、倉敷医療生協理事の和泉さん宅で開かれ参加しました。
ガーソンは幾度となく来日され、核兵器廃絶を訴えてこられました。3日開催された国際会議でのガーソンさんの討論要旨を紹介します。
「私の国の政府がこれまで日本を苦しめてきたこと、これから苦しめようとしていることに屈辱と怒りを感じます。 米国の核廃絶運動は、核兵器廃絶条約の交渉を勝ち取ることが第一義的な目標であることを理解しています。成功のチャンスは、軍事費を減らそうという社会運動の中にあります。 オバマ政権と保守勢力は、政府裁量支出の60%にまで軍事費を増やす一方で、今後10年間で、学校、医療、雇用などに必要な費用を数兆ドル減らす計画を立てています。 労働組合、宗教団体、平和運動を結集する運動のうねりが高まりつつあります。私たちは、自分たちの伝統的な活動領域を越えて核廃絶の緊急性について教育活動を行っています。」(しんぶん赤旗8/6付)
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