大掃除を兼ねて、模様替えをおこないました。さっぱりとした気分で新年が迎えられそうです。
さて、民主党野田政権は、国民の生活実態をまったく無視した政治を、何の躊躇もなくすすめる姿勢を鮮明にしました。年末の30日にきて、消費税を2014年4月に8%へ、さらに2015年10月には10%へ引き上げることを盛り込んだ「社会保障と税の一体改革」の素案原案を発表しました。庶民には増税を押し付ける一方で、法人税については、いっそうの引き下げを「検討する」として、大企業を支援する方向性を示しました。
普天間基地問題では「最低でも県外移設」と言っていたものを、沖縄県民の声を無視して、辺野古沖への移設を押し付けようとしている。TPP問題にしてもしかりです。
日本の財界とアメリカの要望だけにしか目を向けていない亡国の政治がそこにはあります。来年は、こうした政治に「No!]を突き付ける年にしようではありませんか。皆さんとご一緒に頑張っていきたいと思っています。
今年は、大変な一年でした。3.11東日本大震災、東電福島第一原発事故、9月にはこの倉敷にも大きな被害をもたらした台風12号の来襲。とりわけ、東日本大震災、原発事故をとおして政治のあり方を改めて考えさせられる一年ではなかったでしょうか。
私は、5月、8月と倉敷市ボランティアバスで、岩手県遠野市を拠点としたボランティアに参加しました。10月には党市議団の視察を兼ねて同じく遠野市に。11月には日本共産党ボランティアとして岩手県宮古市に向かいました。そこでは、多くの困難に直面した被災者の方々と会い、話を聞くことができました。まだまだ支援の手は必要とされています。私も出来うる限りの支援を続けていこうと思っています。
また、多くの青年が、大震災支援のボランティアに立ちあがりました。そこでの体験をとおして、政治の果たすべき役割について、少しづづではありますが、何かを感じ始めているのではないかと思っています。
来年は、倉敷市長選挙、岡山県知事選挙が行われ、解散総選挙も想定されます。そして、2013年1月には倉敷市会議員選挙です。選挙の一年になろうかとも思いますが、住民の皆さんとご一緒に、一つ一つ要求を実現していく、その活動に頑張る決意です。来年もどうぞよろしくお願いいたします。
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