国の有識者会議で、東海・東南海・南海地震の震度及び津波高さの予測が発表されました。大変な数字です。
震度6強の地震とは、立つことは出来ず、這わないと動けない/多くの建物で壁のタイルや窓ガラスが壊れる・落下する/補強がないブロック塀の大半が崩れる、とされています。新耐震基準(昭和56年)以前の建物では、倒壊の危険性は非常に高いでしょう。
また、水島コンビナートは、震度5強、6弱の対応です。しかし、その対応ですら出来ていないことも明らかになっています。
公共建築物の耐震性も問題です。幼稚園、保育園などで耐震強度が不足し、震度6から7程度の地震で倒壊する、崩壊の危険性が高い建物があります。
市長の認識は、「保育園、幼稚園は一階、二階で低層だから比較的安全性が高い」というものです。
この程度の認識では、市民の命と暮らしを守ることは出来ません。
名無し様
この数値は、新聞報道によるものです。
倉敷市のどの地域のものなのか、ということはまだ確認できていません。
投稿情報: 末田 | 2012年4 月 2日 (月) 08:59
> 震度6強、津波高さ3.2m
河口等は徐々に浅瀬になっていると思いますが、この値はどの時点・地点のものなのでしょうか。
この高さを越えることがあるのでしょうか。
また、この高さだと、防ぎきれない護岸はどのくらいあるのでしょうか。
堤防が根こそぎ引っくり返されることがあると聞きましたが、これだけの震度で液状化が発生して堤防が揺らぐことは無いのでしょうか。
「津波の波高は水深の4乗根と水路幅の2乗根に反比例するので、仮に水深160m、幅900mの湾口に高さ1mの津波が押し寄せ、湾内の水深10m、幅100mの所に達した場合、波高は水深の減少で2倍、水路幅の減少で3倍になるため、総合すると波高は6mになる。」
津波 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B4%A5%E6%B3%A2#.E6.B3.A2.E9.AB.98
投稿情報: 名無し | 2012年4 月 2日 (月) 01:16