本日、耐震改修補助のメニューが増えることが明らかになりました。
それは、部分的な耐震改修工事、耐震シェルター設置工事や防災ベッド設置工事などに補助するというものです。
この4月1日に岡山県が部分耐震改修工事等の補助を行う市町村に対し、助成を行なうことを決定したことから、倉敷市も検討に入るとのことでした。
私は、2009年9月議会から6度、この問題を取り上げ実施を求めてきました。
その度に、「国、県に要望する」との答弁が続いていましたが、市当局は、県への重点要望として取り上げてはいました。やっと、ここにきて前進を見ることができ、提案してきたものとして喜ばしいことです。
↑写真の模型は、2012年11月、党市議団で先進的な取り組みを行っていた品川区を訪れた時のものです。
「品川シェルター」と名付けられ、木材を格子に組み、一部屋ごと剛性を高める方法での部分的な耐震補強です。行政、地元建設業界、日本大学の共同研究で進めたということです。地域力を発揮しています。
今後、倉敷市の具体的な検討を注視していきます。
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