++末田まさひこ活動日誌++

年金生活者に冷たい、介護保険料天引き徴収

（↑児島クルクルセンターでの牛乳パックのリサイクル、紙すき体験です。「ごみ・環境問題を考える会」の行事〈10/27〉に参加）

今日は倉敷市議会決算特別委員会３日目、保健福祉関係の特別会計決算、財産区会計決算の審議が行われました。

介護保険事業特別会計決算の審議にあたっては、年金生活者の年金からの保険料天引き（特別徴収）について質問。

扶養者の所得から控除される社会保険料控除に、被扶養者の年金から天引きされる介護保険料は含まれない。そのため、世帯としては負担が増える人もでている。保険料天引きの弊害を指摘した。
有無をいわさない”年金天引き徴収”。介護保険料の算定にあたっては、世帯単位で課税・非課税を考慮に入れて、決めているにもかかわらず、世帯全体での保険料の控除を認めないのは納得できない。

”年金天引き徴収”には道理がない。

決算特別委員会

今日の委員会は、2005年度一般会計決算審査でした。

約5200万円もの人件費（7名の職員を配置）を使い、「ひと、輝くまち、倉敷」推進会議の事務局を担当している政策審議監室。古市市長のマニュフェスト推進のための部署と言っても過言ではありません。多くのお金を使いながら、市民にとっての成果は見えてきません。
市当局は、口を開けば財政が厳しいと言います。費用対効果から考えても、おかしなところなのです。市の組織の中でも部外の組織です。

チボリへの融資45億4100万円、無駄遣いの極みです。

県の施設運営を押しつけられている、水島サロン事業費1億7500万円。県の事業は県の責任で、倉敷市が肩代わりする必要はありません。

一般会計の決算の認定にあたっては、以上の理由により私は決算認定は認められない、と申し上げました。税金の使い方は、常に市民の目線からです。

また、この委員会で特に次の点を強く申し入れました。
税制改悪で、高齢者の負担増が深刻な問題になっています。私は、税法上の「障害者控除」を受けるにあたっての問題点を指摘しました。

この障害者控除を受けるには、身体障害者手帳が必要です。しかし、手帳がなくても、65歳以上でこれらに準ずると者として、介護認定がされているなどすれば、市長が認定すれば「認定証明書」が交付され、「障害者控除」を受けることが出来ます。

制度があるのに、市民の皆さんに、あまりに知らされていない。倉敷市においてもこの制度を利用できる方は相当数にのぼると考えられます。
65歳以上で要介護認定を受けている方が約18,000人。障害者手帳を受けている人は約9,000人です。介護保険料の保険料区分で本人市民税課税の方は約38％です。
この数字から推定しても、課税されていて、手帳の交付を受けていない方で、「認定証明書」の交付を受けられる可能性のある方は多くいらっしゃる。と思います。

昨年、この証明を受けた方は、本庁管内だけの調査ですが15名です。

質問に対して、中田助役は、「来年の確定申告時期には、市民の皆様に広報等を通じてお知らせしていく。周知徹底する。」と、答弁しました。

今年、申告できなかった方も、還付請求することが出来ますので、市の市民税課に問い合わせてもらえればと思います。

税金を返してもらいましょう。

「日本共産党倉敷市政ニュース」、まもなく出来ます！

　９月倉敷市議会報告「日本共産党倉敷市政ニュース」の原稿〆切で、印刷所に原稿を送ったところです。

　インターネット、便利ですね。文章も写真も手軽に送ることが出来ます。来週後半には、お届けできると思います。

　それにしても「末田まさひこ市政ニュース」、早く仕上げないと。ちょい、焦っています。

決算特別委員会

倉敷市議会決算特別委員会が開かれました。今日の企業会計を皮切りに、１１月２日まで断続的に開催されます。

今日は児島モーターボート競争事業、児島市民病院事業、水道事業の３事業会計の決算でした。

私は医療に差別を持ち込む「差額ベッド料」徴収が含まれる、児島市民病院事業会計は認められられない旨、意見を申し上げ反対いたしました。

９月定例倉敷市議会、閉会しました。

本日採決が行われ、閉会しました。

日本共産党倉敷市議会議員団は「住民は主人公」の立場から、採決に臨み、11の案件について反対をいたしました。

採決に先立ち、市議団を代表して討論に立ち、わが党の態度を表明しました。

反対討論原稿をアップしましたので、ご覧下さい。→　『反対討論原稿全文』

議会最終日、反対討論に立ちます。

市議団を代表して、明日の本会議での討論に立ちます。

予算案を含む１１の案件について、反対の立場からの討論です。

日本共産党の立場は常に「住民が主人公」です。

内容は、明日、詳しく報告します。

総務委員会報告です。

午前10時から第１委員会室で開催されました。審議内容は次のとおりです。

１、審査事項
○議案第129号　平成18年度倉敷市一般会計補正予算（第3号）
○議案第135号　倉敷市の議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の改正について
○議案第151号　土地の確認及び同地の区域について

閉会中の継続審査事項として請願３件
○請願第17号　共謀罪新設に反対する意見書の提出について
○請願第22号　郵便局の外部事務を統合する計画に反対する意見書の提出について
○請願第23号　地方交付税制度の財源保障機能を堅持し充実させる意見書の提出について

２、報告事項
(1)第43回全国広報公聴研究大会の開催について
(2)「くらしき生活文化祭inTIVOLI 」の開催について
(3)国際交流事業について
(4)市民企画提案事業について
(5)市民憲章推進市民のつどいについて
(6)船穂支所庁舎建替えについて
(7)訴訟の報告について
(8)遊休地の売払いについて
(9)旧船穂町競売入札妨害事件調査結果について
(10)倉敷市建設工事等請負業者指名停止について
(11)固定資産税（家屋）の課税誤りについて
(12)平成17年度倉敷市児島モーターボート競争事業会計決算について

議案第129号　平成18年度倉敷市一般会計補正予算（第3号）歳入全部、歳出当委員会関係分については、賛成しました。

同じく議案第135号、議案第151号の条例案２件についても同様です。

請願の審議に当たっては、この間継続審議扱いになっていたもので、わが党は３つの請願とも紹介議員になっています。とくに「請願第17号　共謀罪新設に反対する意見書の提出について」は、今回新たに１名の議員さんが採択賛成の表明をしていただきましたが、引き続き継続審査扱いとなりました。しかし、共謀罪の危険性を危惧する声が広がってくるのは嬉しいことです。他の２つの請願についても同様に継続審査となっています。

議会答弁．．．

がけ地災害に対する助成制度を求めた質問に対しての、河田建設局長の答弁です。

最初の質問に対して、
「今後、国、他市の動向をふまえ、助成制度やこれにともなう推進体制についても研究してまいりたい。」

再質問に対しては、
「国のほうでも、災害等の地震などによります民間宅地の被害の続出を受けて、そういう制度をかえていっていますので、じっくり研究させていただいて、それにかわる、出来るだけ早い時期に、それに対応できる助成措置等を考えていきたい。」

議会用語は難しいものがありますが、この答弁、どうでしょうか？

本会議質問、登壇しました。

市議団最後の質問者として、今日議場に立ちました。質問事項は、先日お知らせしたとおりですが、良い答弁を引き出すことも出来ました。
今日は、少々くたびれ気味なので、後日、その内容はお知らせします。ごめんなさい。

　本会議質問原稿はこちらから。　→　質問原稿全文

今日から、本会議一般質問です。

　始まりました。今日から本会議での一般質問です。
日本共産党市議会議員団からは田儀公夫議員がトップをきって登壇です。

　私は、22日（金）10時からです。

　最終日ですので、質問項目が他の議員とダブることがあります。しかし、あくまで、市民の目線で、弱者の立場での質問です。遠慮なくやりますよ！