(↑グランドの桜です)
母校の児島中学校の入学式に招かれました。158名(男子85名、女子73名)が中学生活の第一歩を踏み出しました。
タイトルの「向学・友愛・闘魂」は校訓で、校歌にしっかりと歌われています。歌詞は郷土史家の故角田直一さんの作です。曲もすばらしく、私たちの学年は3年に1度(いや、最近は2年に1度になってますが)の同窓会でも、みんなが力一杯歌えるいい校歌です。
今日は、児島中の校歌を紹介します。
1 瀬戸の潮風 鷲羽を越えて
われらの児島 児島中学
あすを見る そのひとみ清く輝く
桜が丘 ああ 叡智の丘に
向学の日々はたくまし
2 ポプラの緑 窓べにはえて
われらの児島 児島中学
友を呼ぶ その声は明るく澄みて
桜が丘 ああ 希望の丘に
友愛のはなはうるわし
3 紺碧の空 高く仰ぎて
われらの児島 児島中学
大地踏む そのからだ強くりりしく
桜が丘 ああ 気はくの丘に
闘魂の力尽きまじ
昨年も紹介しましたが、やっぱり今日の式でも、自然と口ずさんでしまいます。
式後、先生方と少しお話をしたのですが、児中学区は生徒数が現在増加していて、3、4年後には教室が不足するようです。現在の平屋立ての校舎に、2階が増築できるようにしてあるそうですが計画的な準備が必要です。
また、正規教員(正採用)の不足が問題です。科目によっては少人数授業が実施されているので、一時期よりは教員数は増加しているとのことです。しかし、講師の先生方は授業を受け持つだけで、生徒指導、部活動の指導、あるいは出張などはできないことになっているそうです。正規教員の不足が、全体として大変な忙しさをもたらすことになっている一因です。講師の先生方は、教員採用試験合格を目指して一所懸命頑張っている方達と聞いています。
未来を担う子どもたちの教育には、充分な予算措置(人も物も)が必要です。日本共産党は正規教員の拡大を求めてみなさんとともに頑張ります。
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