倉敷市下津井西の脇地区のポンプが新しいものに付け替えられました。
このポンプが排水を担う地域は、旧下津井電鉄下津井駅を含む地域で、公共の水路が無いために排水計画がたてにくかったところでした。
従来は、市の方でポンプを民有地に設置してもらっていたのですが、能力不足と老朽化で充分な役割が果たせていませんでした。
2004年の台風16号での被害を受けて、地元町内会からも、「一時も早く新しいポンプに変えてもらいたい」、という要望が出されていたわけです。私も度々要望し、町内の方と共に取り組んできました。
水路用地、ポンプ設置用地の市への寄付も地元の皆さんの協力でなされて、ポンプ設置の運びとなったわけです。
西の脇地区では、今年度、雨水流出解析の予算がつけられました。雨が降ったときにどれくらいの流量の水が流れ出てくるか、ということをシュミレーションするわけです。その結果を基に、ポンプ設置などの計画をたてるわけです。
児島唐琴、大畠地区に続いての予算措置です。
私は、一貫して科学的な調査・解析を求めてきた者として、結果をもとに総合的な対策がなされることを求めていきたいと思っています。
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